どんな家でも家族同然

私の自宅は一戸建ての平屋です。
登記簿には築昭和47年と記載されていたので、昭和49年生まれの私よりも長生きしていることになります。

実際この自宅に私が住み始めたのは高校生の時からですが、生涯を共にしている家族のような印象があります。
この自宅の特徴としては、屋根も壁もトタンで覆われていることもあり、夏は暑く冬は寒いという昔ながらの住み心地の悪い家です。

夜に雨が降ればトタンを叩く音が一晩中鳴り響き、台風が来ればガタガタと家中が軋んだりと、今にも倒壊するのではないかと思いながら住んでいます。
でも慣れてくると不思議なもので、仕事の出張でこの住み心地の悪い家と離れたりすると、恋しくなる時があります。

どんなに住み心地の良いホテルに住んでいても、なにか物足りなく感じてしまうのです。
自宅とは住み心地の良し悪しで語れるものではないのかもしれません。

できの悪い子どもでも可愛いのと同じです。
残りの人生、この自宅とどんなことがあっても一緒に過ごしていくつもりです。